看護師の給料
看護師として就職したあと、さまざまな経験を積むためだったり家庭との両立を考えて、職場を変える人は多くいます。たとえば、病棟から手術室看護師になったり、総合病院からクリニックなどです。では、そのような看護師はいったいどのくらいお給料をもらっているのでしょうか。看護師は高給で知られていますが、ボーナスも中々もらえるようです。夏と冬に賞与がありますが、割合は2:3で冬の方が多くなります。一体どれくらいもらえているのかというと、約80万円ほどという調査結果が多いようです。すべての業種でのボーナスは約55万円ほどとなっていますから、やはり看護師は給料もボーナスも高いと言えます。
また、年代別でも違ってくるようで、新人看護師や4、5年目の看護師だと30万円から40万円ほどとなっていて、一番多くもらう年代は看護師を始めて10年ほど経ったくらい、30代看護師のようです。それから一度リタイアしてまた復帰する人と、そのままキャリアアップをしている人が混合している40代、50代では新人看護師の頃よりはもらえているようですがピークは過ぎた、という感じです。師長や主任など役職につくとまた金額は上がるようです。また、都市部と地方部の病院でも額は違うし、病院の規模も関係します。都市部で病院の規模が大きいとボーナスも多くなる傾向があります。
そして公務員か一般かでも違ってきますが、最近では公務員の給料も値下げされているので一概にどちらがいいとは言えませんが、傾向としては公務員の方がより安定性があると言えるのではないでしょうか。そしてボーナスの使い道ですが、疲れてどこにも行く気力がないため貯金になる、という意見や、家族のために使うので自分では何も、という人、旅行に行く人や何か高いものを買うという人まで様々いるようです。